どうも。俺だ。景虎だ。
今回は冬コミの参加申し込みが完了したとかいう、知っても全然有益さのかけらもないお知らせをするためだけにブログの記事を書き始めたのでは勿論、無い。無論血反吐を吐きつつも、申し込み自体は完了したわけだが、今回するのは冬コミで出す予定の新刊の話である。表紙はこれだ。
女の子がかわいい。それだけに疑念が高まる。
そう。表紙の女の子がかわいいが決して漫画本ではない、小説サークルヒッチハイクガイドと銘打ってはいるが、決してガイド本ではない、そんでもってこのキャラ自体もジュエルセイバーFREEのものを使わせていただいたから決して自分で描いたわけではないという、詐欺甚だしいが、おそらくはこれが冬コミの新刊になる予定だが、必ず出るとは限らない!(流石に出るとは思う!)
もちろんそこには抽選で落ちなかったら、という大前提が来るわけだが、きっと落ちても落ちなくてもデジタル版が出るに違いないから、そこら辺は気にしなくてかまわない。大事なのは、このタイトルの元ネタをキミが果たして知っているのだろうかという一点に集約される。
銀河ヒッチハイクガイドを読んだこと、もしくは映画を見たことがあるかね?
ぜひ、映画か小説のどちらかを見ることをオススメしておこう。

- 作者: ダグラス・アダムス,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/09/03
- メディア: 文庫
- 購入: 39人 クリック: 347回
- この商品を含むブログ (371件) を見る
そして、僕と一緒に「さようなら、いままで魚をありがとう」の歌をコミケで歌おう。(おそらく、この本か映画を知っていれば当社比二倍で楽しめる作品になるとは思う。まぁ、タイトルがパロディーなら中身もリスペクトしてるってこった。)
ありがとうジュエルセイバーフリー。そしてごめんね。
なお表紙のイラストおよびサークルカットには「ジュエルセイバーFREE」のイラストを使わせていただいたと先ほども説明したが、これに関しては一部申し訳ない使い方をしたとあらかじめ謝っておかなくてはならない。
実にかわいい女の子ではあるが、片言日本語を喋るなぜか無駄に日本の同人小説事情に詳しい宇宙人として描かれてしまっているからである。その処遇に、俺は忸怩たる思いに駆られているフリはするものの、ハナホジ状態で馬謖を斬ることが出来る非人道的な俺のことだから、内心してやったり顔なのである。
サークルカットを見ると非常に詐欺めいた女の子が笑っているが、小説サークルである。ジュエルセイバーさんには本当に感謝しかない。これで沢山のいたいけな男子の純情をもてあそべるはずだからだ。南無三。ちなみにサークルカットに書いてある通り、短編集も頒布する予定だ。
「小説サークルヒッチハイクガイド」と「短編集」に関してはコミケに当選が確定し、原稿が出来上がった暁には、ブログにて紹介しようと思う。
それにしてもジュエルセイバーさんありがとう(しつこい)
さすがにありがとうありがとうとしつこくなってきたが、もう一度だけ言っておこう。ありがとう、そしてありがとう。二回目のありがとうはこれを最後まで読んでくれたキミに送ったつもりである。
それにしても、絵が描けない上に、絵師さんに話しかけることすら恐れ多くてできない俺にとって本当にこういったサービスはありがたくて仕方がない。感謝してもしきれぬ。俺と同じように、絵が絶望的に下手で、絶望的に人と話せないような人も、利用規約を守って利用すればもはや、そういった自分の不出来さからくる絶望とは無縁である。
絶望するな、では失敬。